以前Twitterとして知られていたXのスペース機能では、参加者がどの程度匿名で参加できるのかを詳しく見てみましょう。
ユーザーは、匿名でスペースに参加することができ、これにより他の参加者からは見えなくなります。
しかし、この匿名性がスペースの主催者にも保持されるのかについては、はっきりしていません。
Xスペースにおける匿名参加:どこまで名前を隠せるか
Xスペースでは、通常、参加者の活動は公開されています。
つまり、スペースに参加すると、あなたのアカウントはフォロワー、観察者、またはXのAPIを通じて情報を取得する開発者に見えるようになります。
しかし、匿名で参加する設定を利用すれば、あなたの発言や反応は制限されますが、主催者は匿名で参加している人数を確認できます。
この匿名参加機能の利用可否は主催者が決定します。
もし主催者が匿名参加を許可していれば、匿名で参加することが可能です。
この機能はまだ開発中で、具体的な導入時期や詳細は未定です。
匿名で参加すると、「現在リスニング中の人数」に数が加わり、匿名参加者が存在することが示唆されます。
もし匿名参加が許可されている場合、スペースにはシークレットモードが設定され、主催者は特定の参加者を匿名状態に設定できますが、参加者の名前を確認することはできません。
匿名参加時の主催者への名前の露呈について
Xスペースを利用すると、匿名で活動することが可能です。
この設定を使えば、他の参加者には表示されないようになりますが、現在のルールでは匿名ユーザーも主催者には表示されないとされています。
Xスペースでは、ユーザーは主催者、共同主催者、スピーカー、リスナーの4つのカテゴリーに分けられます。
主催者はスペースを管理し、発言や招待、終了操作などを行うことができます。
スピーカーは主催者からの招待を受けてスペースで話すことができ、リスナーは放送を聞いて楽しむことができます。
なお、スペースで話せるスピーカーの最大数は、主催者と共同主催者を含め13人までです。
まとめ
X(旧Twitter)のスペース機能では、ユーザーは匿名で参加する選択が可能です。
この設定を利用すると、他のリスナーや参加者からは見えなくなり、主催者に対しても匿名性が保持されるようになっています。
しかし、主催者は匿名参加者の存在は確認できますが、個々の名前を知ることはできません。
この機能は依然として開発中であり、利用の可否は主催者の設定によって決まります。
Xスペースでの匿名参加は、プライバシーを保ちながら活発なディスカッションに参加するための有効な方法となっています。