母の日が終わると、次に考えるのは父の日のプレゼントですね。
でも、「2024年の父の日はいつだろう?」と、正確な日付を知らないと、プレゼントの準備をするベストなタイミングが掴めません。
父の日は毎年日付が変わるため、なかなか覚えにくいもの。
気がつけば日にちが過ぎていた、なんてことのないように、こちらの記事でしっかり確認しておきましょう。
2024年の父の日はいつ祝う?
まず、父の日がいつなのかについてです。
父の日は、特に決まった「日にち」があるわけではなく、「6月の第3日曜日」に設定されています。
なので、6月の第3週目の日曜日をチェックすれば、すぐに父の日がいつかがわかります。
2024年では、それは6月16日になります。
ちなみに、2024年以降の父の日は次のようになっています(すべて日曜日)。
- 2024年:6月16日
- 2025年:6月15日
- 2026年:6月21日
- 2027年:6月20日
「第3日曜日」というルールのため、毎年日付が変わり、覚えにくい面もありますね。
うっかりしていると、気づかないうちにその日が過ぎてしまうことも。6月が来たら、さっそくカレンダーで第3の日曜日を探してみましょう。
なぜ「父の日」は6月の第3日曜日なのか?
父の日がいつであるかを理解した上で、この特別な日がどうしてこの時期に定められたのか、その背景にある話を見てみましょう。
父の日はアメリカが発祥とされ、南北戦争時代にその起源があります。
この記念日を提案したのはソノラ・スマート・ドッドという女性です。
彼女の父は戦争に参加し、母は6人の子ども達を遺して亡くなりました。
戦争から帰還した彼は、一人で子どもたちを育てあげました。
母の日がアメリカで広く祝われるようになったことを知ったソノラは、「母が讃えられる日があるのだから、父を讃える日もあるべきだ」と考えました。
彼女のこの考えと尽力により、父の日が少しずつ認められるようになりました。
ソノラの父の誕生月が6月だったこともあり、この月に父の日を祝う提案がなされ、礼拝が実施されました。
そして、父の日が6月の第3日曜日と公式に決定されたのは、1966年、当時のアメリカ大統領の宣言によるものです。
父の日に贈る「バラ」の由来と選び方
父の日にバラを贈る慣習は、父の日を創設したソノラ・スマート・ドッドが、彼女の父の墓前に白いバラを捧げたことが始まりです。
この風習は、父の日の象徴として今も受け継がれていますが、日本ではそこまで一般的ではないかもしれません。
日本においては、「黄色いバラ」が父の日の花として特に人気です。
父の日におすすめのその他のプレゼント
父の日のプレゼントには、必ずしも花を選ぶ必要はありません。
実際に、父の日に花を贈るというのは、母の日ほど一般的ではないかもしれません。
父の日に喜ばれるプレゼントとしては、次のようなアイテムが挙げられます:
- アルコール類(ビールや日本酒など)
- グルメアイテムやおつまみ
- 甘いスイーツ
- ポロシャツ
- ネクタイやハンカチ、靴下
- 健康を意識したグッズ
- 外食やお食事券
- 手書きの手紙
特にビールなどのアルコール類は人気がありますが、飲酒をしない父親には別のアイテムを選ぶべきです。
プレゼントは、父親の好みに合わせて選ぶことが重要です。
オンラインでの購入を考えられている方は、イベント期間中は特に、多くの人がオンラインでプレゼントを注文しますので、できれば早めに予約を済ませることをおすすめします。
まとめ
父の日は、毎年6月の第3日曜日に祝われ、この日の選定はソノラ・スマート・ドッドの提案によるものです。
彼女の父への敬愛がきっかけで、父親を讃える日として父の日が定着しました。
父の日の象徴であるバラ、特に日本では黄色いバラが好まれる伝統がありますが、プレゼントは花に限らず、父親の好みに合わせたアルコール、グルメ、衣類、健康グッズ、または心を込めた手紙など、様々な選択肢があります。
大切なのは、この特別な日に父親へ感謝の気持ちを表すことです。