抹茶色の作り方|絵の具と色鉛筆で初心者でも簡単再現!【混色レシピ】

本ページはPRを含みます

抹茶色の作り方!絵具と色鉛筆で創造する方法 雑学

 

抹茶色って、落ち着いた和の雰囲気があって素敵ですよね。でもいざ絵を描いたり作品を作るときに「どうやって作ればいいの?」と迷うことも。

結論から言うと、抹茶色は「緑+黄色+少し茶色」で簡単に作れます!
絵の具でも色鉛筆でも、コツをつかめば初心者でも手軽に再現できますよ。

この記事では、抹茶色の作り方を絵の具・色鉛筆それぞれ詳しく解説します!
さらに、抹茶色に近いカラーバリエーションの出し方も紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

抹茶色をマスターしたら、他にもカーキ色やさまざまなグリーン系の色作りに挑戦してみるのも楽しいですよ!
👉 絵の具を使ったカーキ色の作り方と美しい混色テクニック


スポンサーリンク
楽天お買い物マラソン

\楽天市場売れ筋ランキング!/ 楽天市場の人気商品ランキングはこちら<PR>

抹茶色を作るには何色を混ぜればいい?

色鉛筆

絵の具の場合の混色パターン

  • 基本は「緑+黄色+少量の茶色」
  • 緑単色では鮮やかすぎるため、黄色を加えることで柔らかい温かみを持たせます。
  • さらに茶色を少量加えることで、自然で落ち着いた抹茶色に近づけることができます。
  • 目安の比率は、緑5:黄色3:茶色2ですが、目指す抹茶色のトーンによって微調整が可能です。
  • たとえば、もっと渋みを出したいときは茶色を少し多めに、明るくしたい場合は黄色を増やすといいでしょう。
  • 混色の際は、色を少しずつ加えながら好みのトーンに近づけるのがコツです。

色鉛筆の場合の混色パターン

  • 黄緑系+黄色+茶色(または濃いオリーブ色)を重ね塗り
  • 最初に黄緑をベースとして薄く広げ、その上から黄色をふんわり重ねていきます。
  • 黄色を重ねることで、色全体に柔らかさと深みが加わります。
  • 最後に茶色を極薄く重ねることで、彩度を落ち着かせ、抹茶らしいくすみ感を出すことができます。
  • 色鉛筆の場合も、色を強く塗りつぶさず、優しく重ね塗りすることで自然な色味を作りやすくなります。
  • また、茶色の代わりにオリーブグリーン系を薄く重ねると、よりナチュラルなニュアンスが出るのでおすすめです。

絵の具で作る!抹茶色の作り方手順

絵具

用意するもの

  • 緑色の絵の具(ベースとなるメインカラー)
  • 黄色の絵の具(温かみを加えるため)
  • 茶色の絵の具(落ち着きと深みを演出)
  • パレット(色を混ぜるためのもの)
  • 筆(できれば細筆と中筆の2種類)
  • 水(筆を洗ったり、絵の具を薄めるために使用)
  • ティッシュまたは布(筆の水分調整に便利)

手順

  1. 緑色の絵の具をパレットに適量出す。最初は少なめに出し、様子を見ながら量を調整する。
  2. 緑に黄色を少しずつ加えながら混ぜ、徐々に黄緑色に近づけていく。黄色は様子を見ながら少量ずつ加えるのがポイント。
  3. 黄緑になったら、ほんの少し茶色を加えてくすみを出す。このとき茶色を加えすぎると暗くなりすぎるので、筆の先に少しだけ取るくらいにとどめる。
  4. 目指す抹茶色に近づくまで、黄色や茶色を微調整しながら、丁寧に混ぜ合わせる。必要に応じて水を少し加えて絵の具の濃度を調整するのもよい。

コツ

  • 色を加えるときは一気に大量に混ぜず、少量ずつ慎重に加える(急に色が大きく変わってしまうのを防ぐため)。
  • パレット上で混ぜたときと、紙やキャンバスに塗ったときでは色の見え方が変わることがあるため、混色の合間にテスト塗りをするとよい。
  • 乾燥後は若干色が濃く見えるため、作業中はやや明るめに調整すると仕上がりがイメージ通りになる。

色鉛筆で作る!抹茶色の再現テクニック

用意するもの

  • 黄緑色の色鉛筆(ベースとなる明るい緑)
  • 黄色の色鉛筆(明るさと温かみを加えるため)
  • 茶色(またはオリーブグリーン系)の色鉛筆(落ち着きと深みを加えるため)
  • 紙(練習用と本番用の2種類あると安心)
  • ティッシュや練り消し(色の調整や修正用)

手順

  1. ベースとして黄緑色の色鉛筆を軽く塗る。力を入れすぎず、ムラにならないように均一に広げるのがポイント。
  2. 黄緑の上から黄色の色鉛筆をふんわり重ねる。ここでは全体に明るさをプラスし、黄緑とのなじみをよくする。
  3. 次に、茶色またはオリーブグリーン系の色鉛筆を上から薄く重ね、抹茶色らしい落ち着いたトーンを作り出す。
  4. 必要に応じて、再び黄緑や黄色を追加して微調整する。明るさやくすみ具合を好みに合わせて調節できるので、何度か重ねて様子を見るのがおすすめ。
  5. 最後に全体を見ながら、色のつながりが自然になるように軽くぼかすと仕上がりがよりきれいになる。

コツ

  • 色を重ねるときは常にふんわりと力を抜いて塗る。強く塗ると紙が傷ついたり、ムラになったりするため注意が必要。
  • 茶色を塗りすぎると全体が暗く沈んでしまうので、少しずつ重ねて様子を見ながら調整する。
  • 途中でバランスが崩れたと感じたら、ティッシュで軽くこすることで柔らかいぼかし効果を出すのも有効。

抹茶色に近いカラーバリエーション

抹茶色だけでなく、異なるトーンの緑色作りにも挑戦してみたい方は、

👉 緑色の多様な作り方!色を混ぜて異なるグリーンを生み出す

も参考にしてみてください!

くすみ抹茶色(渋め)を作りたい場合

  • 茶色の量を通常よりも少し多めに加えると、全体に落ち着いた深みが出て、より渋い印象の抹茶色になります。
  • さらにグレーをほんの少量加えると、彩度が落ち着き、渋さと上品さを兼ね備えた色合いに仕上がります。
  • この方法は、和風の作品や落ち着いたトーンのイラストに特にぴったりです。

明るい抹茶色を作りたい場合

  • 黄色を通常より多めに混ぜることで、抹茶色に明るさと柔らかさをプラスできます。
  • 緑色の分量を控えめにし、黄色の比率を増やすと、ふんわりとした優しい印象の抹茶色に仕上がります。
  • 明るめの抹茶色は、ポップなデザインやナチュラルテイストの作品におすすめです。

まとめ:自分好みの抹茶色を作ろう!

抹茶色は、ほんの少しの工夫で誰でも再現できる魅力的な色です。
混色のバランスを取るコツさえ押さえれば、初心者でも安心して取り組めます。
緑・黄色・茶色の絶妙なバランスを微調整しながら、自分だけの「理想の抹茶色」を作り出す過程は、クリエイティブな楽しみそのものです。

絵の具でも色鉛筆でも、基本の手順をつかめば、思ったより簡単に表現することができます!
ぜひ気軽にチャレンジして、自分だけのオリジナルカラーを見つける喜びを味わってみてくださいね。

 

タイトルとURLをコピーしました